買収国電の譲渡車メニュー
撮影:石川〜鯖石(1985.3.20)
買収国電は国鉄で雑形との扱いで早めに淘汰が進んだことと、元々地方私鉄用だったことからサイズ的に地方私鉄に向いていたことなどから、終戦後〜昭和30年代にかけて相当数が私鉄に譲渡されました。
標準型国電の譲渡は受けていなかった私鉄が買収国電だけは譲受したという例もありますし、また1両のみの譲受という例もあります。
写真は弘南鉄道を行く元富士身延鉄道買収車。
蒸気機関車に牽引される買収国電
画像:所蔵写真(千頭駅 1976.7.8)
飯田線など隣接地域で使用していた買収国電を数多く譲受している大井川鉄道ですが、そのうちの1両を、あろうことか客車に改造し、蒸気機関車の牽引する観光列車に登板させました。
富士身延鉄道のクハユニが原形で、客用扉の配置が不規則です。2段窓でステップもなく、お椀形ベンチレーターが屋根上に並ぶ姿は電車時代のままです。