上信電気鉄道(終戦後の譲渡車)

上信電気鉄道では、2両の木造国電を使用していますが、いずれも同じ群馬県内の上毛電気鉄道が譲受したものの、未使用だった車両です。

クハ10形
上信電気鉄道 クハ10形(11号)
上信電気鉄道

画像:柴田重利(高崎 1950.4)(文献P6305-2)

上毛電気鉄道が国鉄から払い下げを受けたサハ19形を、状態が悪かったことから上信で引き取り、クハ10形とし、デハ11と編成を組むため番号を合わせてクハ11号としたもの。

クハニ10形
上信電気鉄道 クハニ10形(12号)
上信電気鉄道

画像:所蔵写真(高崎駅)

木造車のクハ11号を、三和車輌で1957年に鋼体化したもの。
最前位の扉の部分が荷物室。台車はブリル27MCB2。

上信電気鉄道 クハニ10形(13号)
上信電気鉄道

画像:所蔵写真(高崎駅 1977.8.21)

1957年に三和車輌で製造されたもので、国鉄サハ25形の台枠流用だそうです。
上毛電気鉄道が国鉄から払い下げを受けたものの、状態が悪くて解体したものを1957年に譲り受け、台枠を活用したとのこと。(文献P6305-2による)
台車はブリル27MCB2。

表6-48-4 上信電気鉄道(終戦後の譲渡車)詳細
表6-48-4
主な参考文献
  • P6305-2 柴田重利(1963)「上信電気鉄道」(鉄道ピクトリアルNo.145)
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