京王帝都電鉄(機器流用車)

京王では、戦後の新造車の一部に国電機器を使用していました。

京王線
京王帝都電鉄 サハ2650形(2652号)
京王線

画像:所蔵写真(桜上水車庫 1953.4.19)

1950年に新造された2600系は、17m級2.5m幅という京王初の大型車で、翌1952年に増備された中間車サハ2650形5両は、当初TR11型台車を履いていました。
後にTS103に履き替えられています。

井の頭線
京王帝都電鉄 デハ1800形(1807号)
京王井の頭線

画像:所蔵写真(明大前)

1952年に井の頭線用に新造された18m級3扉車で、主電動機は国鉄のMT30型を流用しています。台車も1804・05号の2両はTR25型、1806〜08号の3両はTR35型と、国鉄形を流用しています。
1804・05号は1963年にTS117型に交換されています。

京王帝都電鉄 デハ1900形(1905号)
京王井の頭線

画像:所蔵写真(明大前)

1953年に新造された湘南スタイルの半鋼製車で、側面はデハ1800形と共通のスタイルです。
MT40型主電動機を搭載しています。

表6-14-8 京王帝都電鉄(機器流用車)詳細
表6-14-8
主な参考文献
  • B6801 慶應義塾大学鉄道研究会(1967)「私鉄ガイドブック2 小田急・京王帝都・西武」誠文堂新光社
  • B7601 慶応義塾大学鉄道研究会(1976)「私鉄電車のアルバム2A」交友社
  • B8001 慶応義塾大学鉄道研究会(1980)「私鉄電車のアルバム1B」交友社
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