(豊川鉄道・鳳来寺鉄道)モハ10形
1925(大正14)年の電化に伴い、豊川鉄道と鳳来寺鉄道が新造した木造電車で、丸屋根で、前面も曲線を描いたスタイルが特徴。国鉄買収時には両社続き番号でモハ10形に統一されていました。
戦後に廃車となった後、系列だった田口鉄道に譲渡された車両のうち1両が地元で保存されています。
田口鉄道 モハ10形(14号)保存車
撮影:奥三河郷土館(2005.7.13)
モハ10形は日本車輌製の木造車で、豊川鉄道に4両、鳳来寺鉄道に1両がありました。国鉄形式を与えられる前に廃車となり、大井川鉄道と田口鉄道に譲渡されています。
田口鉄道に譲渡された2両は、元の系列会社だったこともあり、改番されずに使用され、田口線廃止の後、モハ14号は地元に保存されました。
写真は奥三河郷土館に保存されているところで、現在は設楽町道の駅に保存されています。
表5-16-1 豊川鉄道・鳳来寺鉄道 モハ10形詳細
主な参考文献
- P8305-1 白井良和(1983)「飯田線を走った車両」(鉄道ピクトリアル No.416)