(南海鉄道)クテ700形→クハ6220形→クハ25形000番代

手小荷物室付の制御車で、モタ300形と対になる車両です。乗務員室次位に荷物室がありますが、荷物扉と客用扉が同じなので、外観上は普通席車と区別はつきません。
記号クテのテは、手小荷物のテです。これも普通なら荷物のニとなるところですが、阪和電鉄の独特の付け方です。

クハ6220形
クハ6222
クハ6222

撮影:生地健三様(鳳電車区)

1950〜51年の1951年の更新修繕Ⅰの際に荷物室仕切りを撤去し、正式にクハとなり、1953年の称号改正でクハ6220形となりました。

クハ25000〜
クハ25003
クハ25003

画像:所蔵写真(長居駅 1966.1.3)

1958〜59年の更新修繕Ⅱで、運転室拡張、グローブ型ベンチレーター化などの標準化が行われ、1959年の称号改正でクハ25形となりました。製造年により、基本番代が与えられました。
写真はその後に運転台前面窓がHゴム化された姿。

表5-22-4 クハ6220形詳細
阪和電気鉄道

主な参考文献
  • C5321 吉田明雄(1953)「阪和線 −買収国電を探る(9)」(鉄道ピクトリアル No.29)
  • B0201 佐竹保雄ほか(2002)「私鉄買収国電」ネコ・パブリッシング
  • M1901 長谷川明(2019)「私鉄買収国電」(RM LIBRARY 238)
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“ゲタ電”の頃