サハニフ400形→クハ5900形・サハニ7900形
1929年製の半鋼製の付随車で、伊那電気鉄道で最新の車両。外観も丸屋根でこれまでの木造省電タイプからは離脱しました。
戦後に制御車となった2両はクハ5900形となった後、交直両用試験車となりました。付随車で残った車両はサハニ7900形となりました。、
クハ490-1
画像:所蔵写真(作並機関区 1961.1.19)
クハ5900形2両は交直両用試験車となり、1959年にクヤ490形に改称されました。
写真は1960年に旅客用のクハ490に改称され、前面窓がHゴム支持になった姿。
(譲渡後)弘南鉄道 クハニ1271形(1271号)
撮影:津軽大沢車両区(1981.8.16)
付随車で残り、サハニ7900形となっていた3両のうち2両は、廃車後に弘南鉄道に譲渡されました。
外観を大きく変えないまま、制御車として使用されています。弘南鉄道でも荷物室は生かされており、最前部の扉が荷物室の扉です。
表5-19-4 クハ5900形詳細
主な参考文献
- P8305-1 白井良和(1983)「飯田線を走った車両」(鉄道ピクトリアル No.416)