運輸省モハ63形割当車メニュー
撮影:多摩センター−永山(1981.7.12)
運輸省のモハ63形は大手私鉄を中心に5社に割り当てられ、小田急電鉄や東武鉄道では1980年代まで本線格の路線で活躍しました。
写真は、小田急1800系の1981年の引退に際し行われたお別れ運転。通常は走らない多摩線で、高層住宅の並ぶ多摩ニュータウンを背景に走る勇姿です。
東武鉄道7300系
画像:所蔵写真(堀切 1960.5.15)
63形割当車で最大の両数を誇るのが東武鉄道。写真のモハ7325は、名古屋鉄道に割り当てられたものの、車両サイズの面で難点があり、東武鉄道に譲渡された車両。車体更新によって近代化されたものの、20m4扉、グローブ形ベンチレーターなどの基本形は原形を継承しています。
目次
モハ63形割当車の概要
表6-2 モハ63形割当車一覧
| 割当先 | 両数 | 運行事業者 | 両数 | 竣工時形式 | 改造・改番 | 改造・改番 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東武鉄道 | 40 | 東武鉄道 | 40 | モハ6300 (クハ7800) クハ300 |
モハ7300 クハ300 サハ300 |
− |
| 東京急行電鉄 | 20 | 小田急電鉄 | 14 | デハ1800 クハ1850 |
→ | (秩父鉄道) デハ800 クハ850 |
| 相模鉄道 | 6 | モハ1800 クハ1850 |
モハ3000 クハ3500 |
モハ3010 クハ3510 |
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| 名古屋鉄道 | 20 | 名古屋鉄道 | 14 | モ3700 ク2700 |
(東武) モハ6300 クハ300 |
(東武) モハ7300 クハ300 |
| 6 | (小田急) デハ1800 クハ1850 |
(秩父鉄道) デハ800 クハ850 |
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| 近畿日本鉄道 | 20 | 南海電気鉄道 | 20 | モハ1501 | モハ1501 クハ1951 |
− |
| 山陽電気鉄道 | 20 | 山陽電気鉄道 | 20 | モハ800 クハ800 |
モハ700 クハ700 |
モハ2700 クハ2700 |
| 備考 | 名鉄の20両は再譲渡され、その結果、東武は54両、小田急は20両となります。 新性能化による相鉄3010系→3000系、山陽2700系→2300系は、表では省略しています。 |
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主な参考文献
- R8004-2 大那庸之助(1980)「私鉄に行ったモハ63形電車」(レイル1980-冬)