相模鉄道
相鉄では、1970年代以降アルミ車体を導入していますが、一時期を除き窓下にラインはなく、幕板と裾にラインを入れるのが特徴です。
6000系(1967年)
相模鉄道では増備中の6000系のうち1両にアルミ車体を採用しました。無塗装の車体ですが、前面の貫通扉にはアクセントとして赤い色を付けています。
2100系(1970年)
旧形車を車体更新した2100系から、アルミ車体を本格的に採用し、続く5100系、7000系ともに、側面には上と下に赤帯を入れています。
新7000系(1986年)
とうとう相鉄でも窓下にラインを入れてしまいました。
8000系(1990年)
側面のラインが裾の方でグラデーションする方法に変わりました。窓下ラインは短期間で済みました。
10000系(2002年)
ステンレス車体を採用した10000系では、それまでの鋼製車を連想させる緑と黄色のラインを上下に入れています。
10000系(2007年)
CI導入に伴いコーポレートカラー2色を制定し、帯色もそれに変わりました。
写真で補足説明
相模鉄道 6000系(6021号)
撮影:かしわ台車両センター(2025.7.27)
アルミ車体の黎明期に、先頭車1両だけ試作された相鉄のアルミ車。警戒色かワンポイントか、前面に入れた赤色は、その後の相鉄のアルミ車の標準カラーとして生き続けます。このあたりの経緯は、山陽電鉄とも共通します。
相模鉄道の歴史を彩る1両として、今も保存されています。
相模鉄道 5100系
画像:所蔵写真(かしわ台工機所 1979.2.22)
相模鉄道では、1970年に旧形車を更新して登場した2100系からアルミ車体を採用しました。
その後の5100系や7000系も同じデザインです。
赤い色にどの程度の意味があったのかは分かりませんが、一貫して窓下に帯は入れないという姿勢には感心します。
相模鉄道 10000系
撮影:天王町駅(2023.12.23)
相模鉄道では、CI導入に伴い、2007年より幕板に「SOTETSUブルー」の帯、裾に「SOTETSUオレンジ」の帯を入れるデザインに変更しました。
相模鉄道 8000系
撮影:和田町駅(2023.12.23)
これまでアルミ地色を見せていた8000系は、CIカラーへの変更に伴い、明るいグレー地に塗装されてしまいました。
相模鉄道 20000系
撮影:和田町駅(2023.12.23)
再度のイメチェンで「ヨコハマネイビーブルー」を採用した相鉄は、アルミ車(写真)もステンレス車もこの色に塗装されます。
関西の阪急を範にしたとも聞きますが、どちらかといえば自動車での高級車の黒塗りをイメージするスタイリングです。
