神戸電鉄
神戸電鉄は阪急系列の中小私鉄で、1973年にアルミ車を導入し、窓周りに朱色を配する独特の塗り分けを採用しました。その後、2000年代にステンレス車を導入するまで、無塗装車体の採用はありませんでした。
3000系(1973年)
神戸電鉄初のアルミ車で、窓まわりと裾にコーポレートカラーの朱色を入れています。
6000系(2008年)
神戸電鉄初のステンレス車で、基本的には窓下と窓上の変わり映えしない帯位置ですが、帯色が黒とゴールドで、コーポレートカラーの朱色は極細のラインのみを入れています。
写真で補足説明
神戸電鉄 3000系
撮影:長田駅(2025.5.1)
元々斬新なスタイルで、かつ窓周りに色を配するなどアルミ車のカラーデザインの中では秀逸なものの一つです。現在は登場時とは異なる塗り分けになっていますが、充分に個性的です。
神戸電鉄 3000系(ウルトラマン仕様)
撮影:長田駅(2025.5.1)
その独特のスタイルとカラーデザインから「ウルトラマン」と通称されていたこの車両が、2025年に本物のウルトラマンとのコラボにより「ウルトラ大作戦」キャンペーンのラッピング電車となりました。
先頭車両がウルトラマンの胸のあたりのデザインになっています。
神戸電鉄 5000系
撮影:三田本町−三田(2025.4.12)
1991年の2000系と1994年の5000系では、見た感じはクリーム色地に赤いラインという大人しい電車になりましたが、実はアルミ車体に塗装しているそうです。
前面窓が湘南スタイルを継承していることは、車内から見ると分かります。
神戸電鉄 6000系
撮影:三田本町−三田(2025.4.12)
ステンレス車体に帯を入れたのはいいのですが、前面のブラックアウトと変わらない黒い帯。コーポレートカラーの赤はほとんど見えません。この辺の帯の無機質化は、JR西日本との共通性を感じます。
