廃車体は生きている

河川敷の自動車教習所

河川敷でバスの廃車体を見る機会が多いことに気付きましたので、それをまとめてみました。恐らく占用許可の関係で、建物を建てるのが難しいことから、移動可能なバスを使用しているというような事情は想像できます。
ここでは、自動車教習所をまとめてみます。

自動車教習所

ANモータースクール
教習所の休憩所
LV314L

撮影:さいたま市(2006.2.25)

東武バス いすゞP-LV314L
LV314L

撮影:さいたま市(2006.2.25)

東武バスに数多く見られた富士重工5Eボディの前後ドア車が、4台まとめて自動車学校の敷地内で休憩所となっていました。
車体裾のほうに見覚えのあるカラーが見えていますが、腰周りはそれぞれ違う色になっているため、カラフルなオブジェとして一般の人には東武バスには見えないかもしれません。
腰回りが緑と黄色の2台は、互い違いに置かれていました。
(緑色のバスは2012年3月に撤去を確認、黄色のバスはストリートビューによると2018年8月時点で撤去済み)

教習所の休憩所
LV314L

撮影:さいたま市(2012.3.11)

東武バス いすゞP-LV314L
LV314L

撮影:さいたま市(2006.2.25)

こちらは腰周りが青の「特定待合バス」と赤の「自動二輪待合バス」です。
(ストリートビューによると、2018年8月時点で撤去済み)

足利自動車教習所
自動車学校の待合室
LR312J

撮影:足利市(2012.12.16)

いすゞP-LR312J

自動車学校の敷地内のコース脇に置かれた中型バス。元々は送迎バスとして使用されていたのでしょうか。
前後引き戸という路線バスのような仕様ですが、カタログカラーに塗られているため、元々が自家用であると想像します。

(注)ノンちゃん様から、側面エンジン通気孔の位置からP-であるとの指摘を頂きました。・・・忘れてました。その通りです。
(ストリートビューによると、2019年6月〜2024年8月の間に撤去)

自動車学校の待合室
LR332J

撮影:足利市(2012.12.16)

いすゞU-LR332J

同じ構内に置かれたもう1台の待合バスは、自家用マスクの前ドア車。
ノンちゃん様によると、前世代の教習車だったとのこと。車幅を大型車と合わせるために、車体裾、フェンダ部分に部材を取り付けています。これは上の車両も同様です。
(ストリートビューによると、2015年10月〜2018年7月の間に撤去)

その他の教習所
自動車練習場の受付
両備バス

撮影:岡山市(2012.5.19)

両備バス 三菱MK115H

河川敷にある自動車練習場に置かれた両備バス。「岡山駅」を表示した方向幕もそのままです。
屋根が取り付けられていますが、風に飛ばされたのか今では骨組みのみ。
オーナーが軽自動車で乗りつけ、暑いのでドアを開け放った状態。ここで受付を済ませてから、自分の車で練習する仕組みのようです。

教習所の事務所
岡山電気軌道

撮影:福山市(2010.1.1)

岡山電気軌道 三菱MP117M
岡山電気軌道

撮影:福山市(2010.1.1)

河原にある自動車学校の事務所に使われているバス。前ドアが受付、後ろドアが休憩所になっているようです。
車両は西日本車体製。前後の方向幕部分が切妻状になっているのが特徴です。現役時代のカラーが残るほか、前面には「後のり」の丸い看板も健在です。
(撤去済み)

注意事項
本ページは、「廃車体は文化遺産である」という趣旨によって作成しております。当サイトを訪れる方は、この趣旨を御理解いただける方だと思いますが,万が一,本ページの悪用による廃車体への損傷等があった場合は,本ページ及び関連する事項は即刻削除いたします。
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80s岩手県のバス“その頃”