中京バスラーメン
バスラーメンの集積地域の一つに、愛知県と岐阜県も挙げられます。中華「秀苑」
撮影:大府市(2007.11.17)
名古屋鉄道 三菱R470
撮影:大府市(2007.11.17)
すべてがテントで覆われているため、近づかないとバスだと分からないラーメン店。
顔を出しているのは2分割の前面窓、後ろ側は丸型の2枚窓。ルーバー状のエンジン通気孔が特徴の三菱車です。
型式は中ドアより後ろの窓の数から考察、元所有者名は側面の広告をつける爪金具の形状から考察しました。(その後、お店の公式Webで元名鉄バスと公表されました)
バスラーメン「喜楽亭」
撮影:畦道ノスタルヂィ様(岡崎市 2022.12)
箱根登山鉄道 三菱PJ-MP35JK(2006年)
撮影:畦道ノスタルヂィ様(岡崎市 2022.12)
岐阜県にあった元箱根登山鉄道のバスラーメンが、2022年12月に愛知県に移転し、台湾ラーメンのお店に変りました。
バスラーメン「喜楽亭」
撮影:畦道ノスタルヂィ様(海津市 2022.3.28)
箱根登山鉄道 三菱PJ-MP35JK(2006年)
撮影:畦道ノスタルヂィ様(海津市 2022.3.28)
上のバスラーメンの移転前の姿。
2021年末に岐阜県で開店しました。中ドアが「乗車口」になっており、側面方向幕にお品書きが書かれているなど、バスの仕様を生かした造りになっています。
撮影者によると、元箱根登山鉄道の車番B120が確認できたそうです。箱根登山鉄道の自社発注のワンステップバスです。
(2022年に愛知県に移転)
ここから下は過去物件
バスラーメン
撮影:郡上市(2008.5.4)
岐阜乗合自動車 いすゞBA741
建物の間から窓だけをのぞかせた「バスラーメン」。辛うじて川崎ボディであることが分かります。前面窓下を覗いたらいすゞのエンブレムがありました。左右に尖ったエンブレムは1960年代前半のもので、リアの窓は3分割だと想像できます。
多くのバスラーメンがそうなのですが、バスの折り戸は日常的には使いにくいようで、アルミサッシの開き戸に交換されています。
(Google Earthによると、2010年10月時点で撤去済み)
辛唐の店「ままや」
撮影:畦道ノスタルヂィ様(各務原市 2011)
岐阜乗合自動車 いすゞBU20P
屋根とスレートに囲まれていますが、反対側に岐阜バスカラーが残るバスラーメン。川崎ボディの1965年以降のボディで、サブエンジン冷房のメトロ窓車。現役時代に中ドアを増設して路線バスに格下げされました。
(ストリートビューによると、2012年5月〜2015年7月の間に撤去)
バスラーメン「海海」
撮影:稲沢市(2007.11.17)
岐阜市交通部 いすゞBU04DV
撮影:畦道ノスタルヂィ様(稲沢市 2013.1.31)
今はなき岐阜市交通部の路線バスがラーメン屋になっています。後部に建物を増設し、側面にも屋根を掛けてあるので、よく見ないとバスだとは気づかないかもしれません。
岐阜市交通局は、早くも1973年には方向幕を大型化しています。中ドア左上の屋根上に見える側面方向幕も他では見られないくらい大型です。その側面方向幕に店名が表示されており、あるものをうまく利用していると感心します。
(残念ながら、2024年5月に火災により焼失しました)
