バス廃車体全国版
鳥取県1(日ノ丸自動車)
鳥取県の大手バス事業者である日ノ丸自動車は、戦前に鳥取県内の交通事業者を統合して成立し、戦後には山陰中央鉄道を合併して一時期は法勝寺電鉄線を運行する鉄道事業者でもありました。(1967年に廃止)戦後にバス事業を開始した澤タクシー(→日本交通)が県内を二分する存在となりましたが、赤色の三菱車主体の日本交通に対し、こちら日ノ丸自動車は青色で日野車主体です。
なお、「日ノ丸」の「ノ」はカタカナで、東京の日の丸自動車興業とは関係ありません。
廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(鳥取県 2026.9.20)
日ノ丸自動車 日野RE120
造園業者の敷地内で屋根を掛けられた金産ボディ。五角形のウィンカーで、前面窓は2枚ガラス、前中引き戸のワンマンカーです。
廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(鳥取県 2026.9.20)
日ノ丸自動車 日野RE120(1976年)
すがすがしい高原地帯にあるという廃車体ですが、雪の重みか後ろの方は潰れかけています。
日ノ丸自動車は1980年代中頃から京阪バスからの譲受車を非冷房車ながら導入しており、前後ドア車が増えて行きます。スケルトンバス登場時に導入された日野のカタログカラーに近い塗り分けが採用されます。
廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(鳥取県 2026.9.20)
日ノ丸自動車 日野RE120
後ろ姿ですが、よくよく見ると富士重工ボディ。そして後ろドアは引き戸。
やはり京阪バスから譲渡車です。非冷房車のようです。変わり種の富士重工ボディがよく残っていたものです。
廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(鳥取県 2026.9.20)
日ノ丸自動車 日野RE121
藪に覆われた後ろ姿ですが、新塗装で方向幕があり、冷房のエバポレーターが屋根上に見えますので、元京阪バスだと思われます。
(参考)保存予定車
撮影:畦道ノスタルヂィ様(愛知県 2024.6.8)
日ノ丸自動車 日野RE121(1978年)
廃車体となっていたものを、復元の上保存するという取組をしていた車両。
愛知県の山間で留置されている状況。