松本電鉄・諏訪バス

1987(昭和62)年導入車

昭和の松電図鑑

写真:安曇野の道祖神と北アルプス(1991.2)

1987年には、松電・諏訪バスグループで初めてのスーパーハイデッカーが導入され、これに合わせてシルバー地色の貸切新カラーが採用されました。
また、補助金の路線バスがこの年から大型バスに変り、以後1992年まで同じ仕様で継続増備されることになります。
そういう意味では、一つのターニングポイントになった年でもあります。


路線車

三菱P-MP218M(松本電鉄780〜783、諏訪バス59・60)
諏訪バス 59(松本22あ1163)
諏訪バス

撮影:諏訪市(1989.3.22)

松本電鉄 783(松本22あ1162)
松本電鉄

撮影:松本営業所(1988.7.5)

1987年から補助金車は大型バスになりました。呉羽ボディのエアロスターKはこの時初めて採用されました。
標準尺車で、松本電鉄ではまとめて4両を購入、立田線(松本〜八景山)などに使われているのをよく見かけました。車内は2人掛けで、2人掛けの補助椅子もついています。恐らく、上高地への応援も想定されていたのでしょう。
諏訪バスにも同型車が導入されますが、座席は紺色の2人掛けで、補助椅子はありません。1988年にも61・62の2両が同じ仕様で入っています。

貸切車

いすゞP-LV719R(松本電鉄720・721、松電観光バス470〜473、諏訪バス838・839)
松電観光バス 470(松本22あ1203)
松電観光バス

撮影:本社営業所(1988.11.23)

1987年にグループで合わせて13両を導入したスーパーハイデッカー。富士重工のHD-Ⅱと呼ばれるスクェアなボディスタイルが特徴。
固定窓で補助椅子のない45人乗り。写真の松電観光バスは、後部固定サロン+回転シートの36人乗り。
この車両に合わせて川中島バスの新カラーをベースにした貸切新カラーを採用しました。

(参考掲載)川中島バス (長野22あ1561)
LV719R

画像:信州観光バスセンターカタログ(1987)

このタイプでは、川中島バスも共通仕様で導入されました。まさに色違いというのがよく分かります。
長野22あ1561〜1565の5両があります。1565の1両は、後部が固定サロン+回転式シートとなった36人乗り。

諏訪バス 30838(松本22あ1198)
諏訪バス

撮影:諏訪市(1992)

看板車でもあり、GI(グループ・アイデンティティ)導入後早くに、Highland Expressカラーに塗り替えられました。

いすゞP-LV219S(松本電鉄730〜732、諏訪バス836・837、諏訪観光バス501)
松本電鉄 732(松本22あ1191)
松本電鉄

撮影:松本営業所(1988.9.10)

1986年に引き続き導入されたフルデッカー。ノーマルな55人乗りです。

諏訪観光バス 501(松本22あ1169)
諏訪観光バス

画像:信州観光バスセンターカタログ(1987)

諏訪観光バスの1両は3列シートで後部に回転式サロンシートがある28人乗りの特別車です。中型貸切バスの諏訪観光バスに、商品力のある大型観光バスを投入するための手法と思われます。似たような手法は川中島グリーン観光バスでも採られています。

三菱P-MK116J(諏訪観光バス502)
諏訪観光バス 502(松本22あ1168)
諏訪観光バス

画像:信州観光バスセンターカタログ(1987)

スケルトンタイプになった中型貸切バス。諏訪観光バスにしかなかった車両だと思います。
28人乗りで、通常シートですが、後部は回転式シートで簡易サロンになります。

三菱P-MK126F(諏訪観光バス503・504)
諏訪観光バス 504(松本22か173)
諏訪観光バス

撮影:上高地(1988.7.27)

1987年に前年の諏訪バスと同型の小型貸切バスを導入しました。補助椅子のない20人乗りです。

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80s岩手県のバス“その頃”