松本電鉄・諏訪バス

1985(昭和60)年導入車

昭和の松電図鑑

写真:戸隠連峰

1980年以来、サロンバスや補助椅子のない固定窓のバスを作り続けてきましたが、1985年からは汎用性のある補助席付55人乗りにシフトし始めます。そして、この年だけなぜか日野車がグループ各社に入りました。ちょうどこの前年に日野車を多く入れていた川中島バスがグループ入りしたことなども、何か関係があるのかも知れません。


路線車

いすゞP-LR312J(松本電鉄530〜532)
松本電鉄 530(松本22あ1032)
松本電鉄

撮影:松本営業所(1988.4.22)

中型路線バスは、1984年にはいすゞと三菱が均等に入りましたが、1985年には3両すべてがいすゞ車になりました。
細かい違いですが、バンパーがボディ同色の青色に変っています。

貸切車

日野P-RU638AA(松本電鉄550〜552、松電観光バス351〜358、諏訪バス823〜826)
諏訪バス 824(松本22あ1003)
諏訪バス

撮影:諏訪市(1989)

1985年に松電グループで統一して購入した日野のフルデッカー。諏訪バスには4両が入りました。
車内は補助席付の55人乗りで、側窓は逆T字窓、ドアは折り戸と汎用性を重視した仕様です。

松電中央観光バス 30354(松本22あ1009)
松電中央観光バス

撮影:本社営業所(1992.1)

松電観光バスにもこの年だけは日野車が入りました。結果的に1990年の松電中央観光バス成立の際、体よくまとめて移籍となりました。
なお、松電観光バスだけは、この日野車もピンク色の貸切新カラーに塗り替えた時期があったと記憶しています。

いすゞP-LV219S(松本電鉄553・554)
松本電鉄 553(松本22あ1014)
松本電鉄

撮影:松本営業所(1988.9.10)

松電、諏訪バスグループに日野車の貸切車を揃えて入れたこの年に、松本電鉄にだけいすゞのフルデッカーが2両混じっていました。富士重工のR3型フルデッカーはグループで初めての導入で、平ボディと同じくカーブドガラスを採用しています。
次年度以降にカーブドガラスの採用はなく、この2両だけの独特の外観です。

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80s岩手県のバス“その頃”