絵葉書でめぐる日本バス紀行(福井県)
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福井県 福井県は、北陸地方では西端にある県で、北陸地方、中部地方などに分類されますが、経済的にはかつて鯖街道を通じて海産物を京都に運ぶなど近畿地方との結びつきも強い地域です。
県土は嶺北(れいほく)、嶺南(れいなん)に区分され、県庁所在地の福井市など旧越前国が嶺北、小浜市など旧若狭国と敦賀市が嶺南に分けられます。「越山若水(えつざんじゃくすい)」という言葉がありますが、越前(嶺北)は東部に両白山地があり、山からの清流による越前和紙など山地を背景にした地域で、若狭(嶺南)は若狭湾、敦賀湾に面し、越前がになどの海産物で知られる地域です。
工業製品では、鯖江市の眼鏡づくりが有名で、眼鏡フレームでは国内生産の9割以上のシェアを誇ります。

嶺北(越前)

芦原温泉名勝 芦原駅
芦原駅

撮影時期:1930年代

芦原温泉に近い芦原駅。国鉄三国線(1911年開業)(右)と三国芦原電鉄(1928年開業)(左)が乗り入れています。
その後、三国芦原電鉄は京福電気鉄道の合併され、国鉄三国線は廃止され、今はえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅となっています。
芦原温泉街の一部
芦原温泉

撮影時期:1960年代前半(1961年以前)

芦原温泉は昭和31年4月の大火後、近代的旅館がふえ、何れも建築の宏壮と美観を誇り、諸設備も整っている。近くに東尋坊、永平寺、吉崎御坊等を控え、観光基地として利用する浴客が多い。泉質は食塩泉で神経系統病、胃腸病、皮膚病等に効く。
左側には「かめや」「いろは」の看板、右側には「福井銀行」の看板が見えます。
ケースへのメモ書きに昭和36年3月とありますので、それ以前に販売されたもの。

バスは派手な色をしていますが、実際は白に緑色のラインが入った福井鉄道のバスだと思います。三菱MR480(1960〜62年、呉羽ボディ)あたりでしょう。

越前松島水族館
越前松島水族館

撮影時期:1960年代

「芦原温泉と九頭龍公園」という絵葉書の中で、「越前松島水族館」を写したもの。

バスが3台並んでいますが、左は名鉄カラーのようで三菱R380(1959〜60年、呉羽ボディ)、中央は福井鉄道の日野BD15(呉羽ボディ)、右は福井鉄道の日野BD15(1960年、金産ボディ)あたりでしょう。
手彩色なので、若干カラーが違っているようです。

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80s岩手県のバス“その頃”