バスカタログ聖地巡礼

日産ディーゼルRA51(1982年)


観光バスが窓の大きい角張ったスタイルに進化する中、富士重工ボディもモデルチェンジを図ります。
「先進のヨーロピアン・キュービックスタイル」と謳った、日産ディーゼルの新型観光バスのカタログです。


上尾運動公園(埼玉県)
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カタログ表紙
日産ディーゼルRA51

画像:日産ディーゼル工業カタログ(1982)


富士重工ではR3と呼ばれたフルデッカーで、側面のカーブドガラスやスィングドアは、外観上前面窓にもつながります。
一般的に普及した市販車と比べると、前面窓上の隅にRがある点が異なります。

日産ディーゼルRA51

画像:日産ディーゼル工業カタログ(1982)

上尾運動公園

撮影:上尾市(2026.1.1)

カタログの表紙写真は、特徴的な屋根形状のアリーナに朝日が当たる写真。
調べてみると、この形は上尾市にある上尾運動公園の陸上競技場とのこと。しかし、現地に行ってみると、耐震工事のために屋根の形状は大きく変わってしまっていました。中央の出窓のような部分が面影を残しています。

場所不詳
日産ディーゼルRA51

画像:日産ディーゼル工業カタログ(1982)


カーブドガラスのサイドビューをこれでもかと美しく際立たせた写真の背景には、これもどこかのアリーナと思われる近代的な建築物があります。

日産ディーゼルRA51

画像:日産ディーゼル工業カタログ(1982)

日産ディーゼルRA51

画像:日産ディーゼル工業カタログ(1982)

運転席周りを写した前面展望の写真には、立体交差を降りて行く風景。
恐らくこの車両が作られた1982年頃に作られた4車線の高架橋です。鉄道をオーバークロスするための高架だと思われます。

日産ディーゼルRA51

画像:日産ディーゼル工業カタログ(1982)

バスの車内では女性モデル3人が、立ち上がって外を見ています。
ハイデッカーならではのハイポジション、キュービックボディならではの広い空間とパノラマビュー、そんなイメージを強調しているのでしょう。

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