あの夏の日、夢に見たこと。

夜空に見た夢・・・国鉄バスの新車

岩手県内の国鉄バスは、ローカル路線が多く、なかなか新車が入りません。十和田湖のある青森とか、贅沢に新車を入れる北海道とか、仕様が似ている長野原営業所とかからの転入車が多く見られました。また、お隣の秋田県や、東京に近い福島県には冷房車が入るのに、岩手県は非冷房でした。
当時、民営化を控え、高速バスや貸切バスにはどんどんと新車が入っていましたので、それで十分満足していましたが、ローカル線にも目新しさが欲しかったのも事実です。

大型路線バス
日本国有鉄道 日野P-HT223AA(1985年)
国鉄バス

国鉄バス

国鉄バス東北地方自動車部の路線バスは、前中折り戸で冷房もなく、側面方向幕も腰板についているなど、地味な仕様でした。
そんな仕様のままでいいから、最新ボディの車両が見たいな、と思って想像した日野車です。
配置は、写真を撮りに行きやすい北福岡か一ノ関です。

十和田南営業所の大型路線バス
日本国有鉄道 日産デP-U32L(1987年)
国鉄バス

信越地方自動車部に所属していた十和田南営業所は、東北地方自動車部にはなかった日産ディーゼルを導入していますので、新車が入れば無条件に富士重工5Eボディです。
しかし、観光路線の十和田南線でも2ドア車で、前ドア車主体の十和田北線(青森〜十和田湖)に比べ、見劣りがしました。もっとも、ハイバックシートや冷房付など、中身はしっかりしていたのです。
そこで、新車を入れるなら、見た目も重視して、横引き窓にしてほしいと思い描いたのが、こんな車両です。

「みずうみ号」の大型路線バス
日本国有鉄道 いすゞP-LV218N(1985年)
国鉄バス

いすゞキュービックバスの前ドア・高出力車。
本来、路線バスシャーシのLVにおける「一般観光」仕様というのはこれなのですが、実際には国鉄バスではモノコックの「デラックス観光」仕様を購入。グレードを高くしたはずなのに、あまり新車っぽくは見えませんでした。
そこで、どうせならこの仕様で購入すれば、新車に見えたのに・・・という作品です。

北海道から転入の長尺車
日本国有鉄道 いすゞP-LV214N(1986年)
国鉄バス

岩手県内には、北海道から転入の長尺車が以前から存在しましたので、最新スタイルの車両が転入してくることを期待しました。しかし、タイムリミットは分割民営化の1987年3月。
長尺車である以外にも中ドア引き戸で、最新ボディでは大型方向幕を採用するなど、東北地方の新車に比べて都会チックなスタイルでした。
沼宮内営業所に配置されて、盛岡駅に顔を出してほしいという期待は実現しませんでした。

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80s岩手県のバス“その頃”